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研究
グループ01

藤原京スタディthe fujiwara-kyo study


THE FUJIWARA-KYO TOPICS

研究概要

「藤原京スタディ」は、高齢期における生活の質(QOL)および生活機能に影響を及ぼす要因を調査することを目的に2007年より開始した大規模前向きコホート研究です(ベースライン対象者数4427名)。
高齢期には多くの方が何かの病気で病院へ通院をするようになります。しかし、病気をかかえていることと、健やかに生活をすることとは別のことであり、「藤原京スタディ」では、健やかに生活をしている高齢者のいわば「元気のヒケツ」を 疫学的手法により科学的に明らかにすることを目的としている点で、非常にユニークな研究であると言えます。

具体的には、趣味や生きがいを持つことで疾病発症やQOL・生活機能の低下を予防することができるかどうか、あるいは、脳血管疾患、心疾患、がん、糖尿病、認知症、うつ、眼疾患、慢性閉塞性肺疾患、骨粗鬆症、排尿障害といった病態が重複した場合のQOLや生活機能への影響を調査し予防対策を検討することで、高齢社会に役立つ研究にしたいと考えています。

*藤原京スタディの正式名称は「高齢者のQOLと生活機能に関する大規模コホート研究」です。私たちの研究室が、日本で初めての都である藤原京に位置していること、参加者の多くの方も藤原京のあった橿原市市内にお住まいであることから、愛称として藤原京スタディと呼んでいます。

地域
奈良県(橿原市、奈良市、大和郡山市、香芝市)
開始年
2007年
対象
65歳以上の男女4427名(ベースライン調査終了)
調査項目
食事調査、身体測定、体力測定、問診、病歴聴取、アンケート調査(QOL・うつ・睡眠・身体活動・排尿など)、血液検査、口腔機能検査、認知機能検査、体力測定、骨密度検査、呼吸機能検査、眼底検査など

本研究の実施にあたっては疫学研究の倫理指針を遵守し、奈良県立医科大学医の倫理委員会の承認を得て実施しています。
参加をご辞退される方は、藤原京スタディ研究事務局(電話番号 0744-29-0722)までご連絡ください。

研究メンバー

氏名 所属
研究事務局 車谷 典男(主任研究者) 奈良県立医科大学 地域健康医学教室 
岡本 希 奈良県立医科大学 地域健康医学教室
連携・共同研究者(五十音順) 天野 信子 帝塚山大学 現代生活学部
伊木 雅之 近畿大学 医学部公衆衛生学講座
岩本 淳子 天理医療大学 看護学科
大林 賢史 奈良県立医科大学 地域健康医学教室
緒方 奈保子 奈良県立医科大学 眼科学講座
小松 雅代 奈良県立医科大学 看護学科公衆衛生看護学講座
佐伯 圭吾 奈良県立医科大学 地域健康医学教室
冨岡 公子 奈良県立医科大学 地域健康医学教室
友田 恒一 奈良県立医科大学 内科学第二講座
羽崎 完 大阪電気通信大学 理学療法学科
原納 明博 阪奈中央病院、奈良県立医科大学 整形外科学講座
平山 暁秀 近畿大学奈良病院 泌尿器科学講座
藤田 裕規 近畿大学 医学部公衆衛生学講座
松浦 豊明 奈良県立医科大学 眼科学講座
宮田 季美恵 県立奈良病院、奈良県立医科大学 眼科学講座
森川 将行 堺市こころの健康センター、奈良県立医科大学 精神医学講座
柳 元和 帝塚山大学 現代生活学部食物栄養学科
吉川 雅則 奈良県立医科大学 内科学第二講座

参加者の皆様へ

「藤原京スタディ」にご協力いただきありがとうございます。本研究は様々な方にご協力いただきました(奈良市万年青年クラブ連合会、奈良市保健所、奈良県歯科医師会、大和郡山市高友クラブ連合会、郡山保健所、香芝市老人クラブ連合会、香芝市社会福祉協議会、橿原市老人クラブ連合会、橿原市自治委員連合会、橿原市)。今後、簡易調査と総合健診を取り入れて、20年間の継続を予定しておりますので、これからも皆様の温かいご理解とご支援をお願い申し上げます。

研究担当 : 岡本希